利点

今日の複雑なビジネス環境とシステム管理の予算および人員が削減傾向にあることを考え合わせると、サーバは単に可用性が高いだけではなく、システム管理を効率化するツールを利用できなければなりません。Surveyユーティリティは、このような需要に応える重要な管理ツールです。Surveyユーティリティは、問題が起きた場合に、その問題をすぐに簡単に解決して、サーバがユーザおよびアプリケーションのサポートを継続することを可能にします。

Compaq Surveyユーティリティは、高可用性とコストの削減という利点を提供します。

Compaq Surveyユーティリティは、以下のようなユーザ ニーズに応えるように設計されています。

動作原理

Compaq Surveyユーティリティは、データをセッションとして収集します。セッションは、特定の時点でのシステムのコンフィギュレーションを記述するデータを集めたものと定義できます。Compaq Surveyユーティリティは10種類の異なるセッションを保存します。

WindowsおよびNovellシステムの場合、セッションは、3つの異なる種類に分けられます。

オリジナル セッション(セッション番号2)は、最初にサンプリングされるセッションです。Compaq Surveyユーティリティは、これを「マスター コンフィギュレーション」として扱い、このセッションを上書きすることはありません。

チェックポイント セッション(セッション番号3から10)は、オリジナル セッションに続く8つのセッションで、それぞれ前のセッションから大きく異なるものです。これらのセッションは、FIFO(先入れ先出し)で保存され、新しいチェックポイント セッションが追加するごとに削除できます。チェックポイントの「重要度」は、プログラムによって、収集した情報の種類に基づいて決められます。Surveyユーティリティは、サーバの通常の動作では変化しないものが変化した場合にだけチェックポイントを生成します。従って、ある項目が変化した場合に必ずチェックポイント セッションが生成されるというわけではありません。

アクティブ セッション(セッション番号1)は、最も最新の収集情報です。Surveyユーティリティは、サンプリングのたびにこのセッションを上書きします。

注:   : Compaq Surveyユーティリティをブラウザから使う場合、セッションはセッション番号ではなく、日付と時刻の順に表示されます。

WindowsおよびNovellシステムの場合、セッション情報は、プログラムの実行情報と同じディレクトリにあるSURVEY.IDIと呼ばれるファイルに保存されます。このファイルには、各セッションで収集された情報が高度に圧縮されたバイナリ ファイルですべて含まれています。このファイルは、ローカルでSurveyユーティリティを使って分析することも、ヘルプ センターやコンパックなどの別の場所に送って、そこでSurveyユーティリティを使って、カスタム レポートを作成することもできます。

Linuxシステムの場合、セッション情報は個別のテキストファイルに保存されます。セッション情報は、/var/compaq/survey/ディレクトリのsurveyCCYY-MM-DD-HH-mm-ss.txt (CCYY-MM-DD-HH-mm-ssには、Surveyユーティリティを実行した日付と時刻が入ります。)と呼ばれるテキスト ファイルに保存されます。